小学校3年生が楽しんで読める本25冊

小学校3年生がおうちの人と一緒に読んで、楽しめる本を選んでみました。ここで紹介する本は、実際に我が子が3年生のときに私と一緒に読んだ161冊のリストにある絵本・児童書です。ここに紹介しきれなかった楽しい本がまだまだあります。それらはまた、折を見てこのサイトで紹介できればと思います。

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楽しくて笑える絵本

単純に見て楽しめる絵本や言葉で遊んで楽しめる絵本は、親子で一緒に読むと一層楽しめますね。

でんしゃにのって

小さな女の子が一人、電車に乗っておばあちゃんの家に向かいます。駅の名前が面白いです。駅で乗ってくる乗客も面白いので注目。

なぞかけどうじょう

「〇〇とかけて△△ととく、その心は・・・」というなぞかけ。親子で楽しみながら読めます。読み終えた後は、自分たちでなぞかけして遊んでも良いですね!

ともだちやもんな、ぼくら

夏休み。仲良し三人組は、近所でカブトムシとりをしていると、いつも怒っているかみなりおじさんにどなりつけられました。あろうことか、友達の一人が走って逃げだします。あわてて残りの二人も逃げ出します。始めに逃げた子が転んで、かみなりおじさんにつかまってしまいます。どうする?残る二人は悩みます。私の子どもの頃はありがちなシチュエーションでしたが、今の子はどうなんだろう?経験ないにしても、自分ならどうする?と思いながら読むとさらに臨場感が増すでしょう。

カどこいった?

カが止まってる!たたいてみたけど、逃げられた!カ、どこ行った?あ、いたいた。叩けども叩けども逃げられます。どんどんエスカレートして大変なことに。小学校1年生から楽しめて、大人でも楽しめる絵本です。単純だけど見所満載なイラストをお楽しみください。学校の読み聞かせでも3年生でとても盛り上がりました。絵本が小さいので、教室で20-30人が集まって読むぐらいの規模までです。

想像を膨らませて楽しもう!

現実にはあり得ない物語も、絵本の力で読む人の心を惹きつけます。イラストに助けられて、想像はぐんぐん広がっていきそうです。

ドングリ・ドングラ

ドングリたちが火を噴いた山へ向かいます。そこで新しい森をつくるために。けれど山までの道のりは険しい。砂漠や山や海を越え荒涼とした土地へついたどんぐりたちの行動とその結果に息を飲みます。裏表紙まで見て欲しい絵本です。

あなのなかには・・・

庭で遊んでいたら、ボールが穴の中に入ってしまいました。覗いてみても中は見えません。いったい何の穴なのか、誰か、何かが住んでいるのか。想像がどこまでも広がります。読後、親子であれは何の穴だったのか話すのも、楽しみの一つです。

楽しみながら科学を学ぶ

家で絵本を読みながら、自然に身につけていく知識があればいいですね。お勉強ではなく、興味の赴くままにページをめくっていくだけで、きっと素晴らしい宝を手にいれることでしょう。

もしも月でくらしたら

お父さんは月で働く仕事。お父さんの仕事の関係で、家族で月に1か月暮らすことになった。月のくらしと地球でのくらしの違いや宇宙のことや人間の身体のことなどを、興味深く学べます。

ホネホネすいぞくかん

魚の骨ってどうなってるの?魚の種類、住む場所、食べる物によって、形が違う。魚類と哺乳類の違い、クジラの祖先の話など、興味深いです。

どうくつをたんけんする

山の下には不思議な穴が存在します。それは洞窟です。一言で洞窟と言っても、どのようにできたかで呼び方が違うということが書いています。溶岩洞、海蝕洞、風蝕洞、鍾乳洞など、私も知らなかったことばかりです。この絵本は特に鍾乳洞のことがとても詳しく書かれていて、とても興味深かったです。家族で実際に鍾乳洞を見に行くと、さらに楽しめるでしょう。

身近な生き物を知る

日常目にする生き物、目には見えないけど身の回りに存在している生き物のことを考える良い機会になります。今まで目に入っていたけれど見えていなかったことに気がつくかもしれません。

ミジンコでございます。

ミジンコがエビやカニの仲間とは知りませんでした。ミジンコをじっくり見たこともなく、どんな姿をしているのかも知ることができました。ミジンコにも種類があることも。食物連鎖についても学べます。

巣箱のなかで

木で作った巣箱の中に、シジュウカラが卵を産みます。細かいイラストで、巣作りの様子から卵を産み、孵化して巣立ちをするまでの様子が描かれています。

雑草のくらし

春、土手のほとりの畑の跡地に、うっすらと緑の植物が見えてきました。季節が移り行くとともに、草の様子も変わっていきます。次の年はまた違う様相を見せる空き地。その次の年もまた違っています。植物は普段、動かないものと認識していますが、この絵本では植物のダイナミックな動きを感じることができます。

食べ物に興味がわく絵本

ほぼ毎日、目にであろう大豆製品やお漬物。子どもの頃はお漬物には興味がないかもしれませんが、お漬物の科学を知ると面白いでしょうね。おはなしの世界から学ぶのは、教科書で学ぶのと違う場所(頭の中)に入る気がするのは私だけ?

おとうふやさん

みっちゃんはお母さんと一緒に、おとうふやさんへ行きました。おおきなおけに水をためてその中に大豆をつけているのを見て、興味津々のみっちゃん。お店のおばさんが、あつあげやうすあげなども、全部大豆でできていると教えてくれました。さらに朝早く起きられるのなら、豆腐を作っているところを見せてくれるというので、みっちゃんは大喜びです。豆腐がどうやってできるのか、楽しく学べる絵本です。豆腐が今まで以上においしく感じられるかも?

ぬかどこすけ

せとものやで売れ残っていたかめ。ある日、おばあちゃんに買われて行きました。おばちゃんはかめにぬかを入れて、ぬか床を作り、野菜を漬け始めます。かめはぬか床が変な音を立てるのが嫌でした。突然ぬか床から声がしました。ぬかどこねえさんと名乗るぬか床でした。かめは次第にぬかどこねえさんが好きになり、自分の置かれた境遇も好きになっていくのでした。この絵本を見ると、ぬか漬けが食べたくなり、子どもも食べたい!と言ったので一緒に食べました。

楽しく学ぶ(歴史や算数など)

本当にあったことを、絵本はわかりやすく伝えてくれます。日本のことに限らず、世界中の見たこともない社会の出来事を。そして学校で勉強する算数も、絵本で読むと一味違います。面白いお話の中で自分から頭を使って一緒に考えて、先の展開を予測するのです。

ぼんやきゅう

岩手県釜石市鵜住居地区では、毎年お盆に地域の野球大会が開かれていました。「盆野球」と呼んで、地域で大いに盛り上がっていましたが、2011年3月11日、大地震によって発生した大津波がこの地区も襲い、その後盆野球どころではなく、生活を立て直すのに必死でした。2017年、ついに震災後に盆野球が再開されることになりました。絵本では再開に向けての地域の人々の期待と盛り上がる雰囲気がよく伝わってきます。

ここで土になる

熊本県の五木村頭地区田口というところに、樹齢500-600年の大きなイチョウの木があります。大昔、安心(あんじん)という和尚が、このイチョウの木の根元に穴を掘り、チリーンチリーンと鐘を鳴らしながら修行をしたといいます。その鐘の音は次第に小さくなり、ついに聞こえなくなったという言い伝えがあるのです。そのイチョウの木の傍に住む尾方茂さんとチユキさん夫妻が暮らすが、村にはこの二人しかいません。かつてこの村はダムの底に沈むことになっていて、他の村人は皆、よそへ移ってしまったからです。夫婦だけが残り、ひっそりと暮らしています。その暮らしは厳しく、行政による村の破壊やイチョウの木への影響などなど、考えさせられることがたくさんあります。夫妻の「ここで土になる」という強い意志が感じられる絵本です。

この計画はひみつです

1943年、アメリカ。優秀な科学者たちが集められ、秘密の研究を始めます。ある物を他の国よりも早く作るよう、アメリカ政府からの命令です。そこで働く人は研究者を含め、ここで働いていること自体を口外してはならないのです。いったい何を作っているのか。それは絵本の最後にわかります。あとがきも、ぜひ読んでもらいたいです。

ガザ 戦争しか知らないこどもたち

イスラエルにあるガザ地区。そこは高い塀に囲まれ、移動の自由を奪われた場所。ここに暮らす人のほとんどは、パレスチナ難民。そしてここは1948年からずっと戦争が絶えない場所。21世紀に入ってからでも4回も戦争が起きていて、戦争しか知らない子どもたちが多く暮らしています。がれきの中で生きるしかない子どもたち。明日どうなるかわからない暮らし。そこには日本に住んでいる者には、想像できない人々の人生があります。

王さまライオンのケーキ

王様ライオンは、毎年動物たちを何匹かお城に招待します。今年はアリが招待状をもらいました。緊張しながらお城へ行くと、驚くことの連続でした。まず遅刻する者の多い事。食事はなんと行儀の悪い事。でも王様は何も言いません。食事の後、大きなケーキが運ばれてきて、王様はゾウにケーキを渡し、自分の分を取って、次へ回すように伝えます。自分の分ってどれぐらい?みんなの静かな戦いです。出席者は回ってきたケーキの半分を取っていきます。まずは1個が半分になり、半分がそのまた半分になり、という具合。みんなと王様のふるまいが愉快です。

元気とやる気がもらえる本

やりたいことがあってもできないとき、思い通りにいかない毎日に疲れているときに、この本を読めば元気回復、やる気が湧いてきます。自分だってやればできるぞ!と思える本です。

時計つくりのジョニー

ジョニーは物を作るのが大好きで、いつものこぎりや金づちを手にして何か作業していました。両親はそれを見て、ばかなことしないでお手伝いしなさいと言います。ある日、素晴らしいことを考えたジョニー。大時計を作るというのです。さっそく両親に話したら、やはりバカげたことをと言われます。最悪なことに学校で先生に言っても、同じ返事が返ってきます。おチビさんには無理よとも言われてしまいます。おかげで学校で上級生達にいじめられるようになりました。さて、ジョニーは本当に大時計を作ることができるでしょうか。ものづくりが好きなわが子は、目をキラキラさせて聞いていました。読み終えた後も、ずっとモノづくりの話。とても魅力的な絵本で、刺激されたみたいです。

せかいはふしぎでできている!

エイダは3歳になるまで、言葉を話しませんでした。初めて話した言葉は「どうして?」。それからエイダの終わりのない探求心に突き動かされる激しい行動が始まります。疑問を解決するために、危険も他人の迷惑も顧みず、自分の思いのままに突き進みます。それって問題児?いやでも有名な科学者は皆、子どもの頃は問題児とみなされていたというのはよく聞く話。イラストを注意深く見ると、面白いオチがわかるのも楽しいです。

長い読み物に挑戦!

3年生になってからは、家で子どもに絵本ではなく章立てになっている本を読み聞かせするようになりました。字が大きくて平易な表現で書かれている本を選び、物語も展開が早くて子どもが興味を持ちそうな難しすぎず易しすぎないものを選びました。昔から読み継がれているストーリーはおすすめです。長い物語は、何回かに分けて読み聞かせしました。

ひみつの花園(ポプラ世界名作童話17)

インドで裕福な暮らしをしていた少女の家が疫病に見舞われ、イギリスの叔父の家に住むことになりました。わがままで癇癪持ちの少女が、イギリスの地で次第に心ほぐれていく様が感動的に描かれています。3年生になってからは、長く複雑な心境や情景を描いた物語でも耳を傾けて楽しんでくれるようになりました。読んだ後、しみじみと「面白かった~」と言った言葉に成長を感じました。

ああ無情

美しい娘コゼットの父親フォーシュルバンの本当の名前はジャン・バルジャン。コゼットの夫となったマリウスは、ジャン・バルジャンの過去を知り困惑します。一方でマリウスが戦場で死にかけているところを助けてくれた恩人について、調べていましたが行き詰まってしまいます。無関係に思えたこの二つの事柄が、実は密接な関係にあるということがわかってきます。わが子が「感動した」と言った物語。かなり複雑なストーリーなのに、退屈せずに最後まで集中して楽しめた様子。

家なき子 子どものための世界文学の森(10)

レミはお母さんと二人、幸せにつつましく暮らしていました。お父さんは遠くへ仕事へ行ったきり。実はレミはお父さんに会ったことがないのでした。ある日、お金の工面のために家で大切に買っていた牝牛を売らなくてはならなくなりました。そしてお父さんとの初対面。ショックなことが度重なります。その上、お父さんとお母さんはレミの本当の親ではないことも知るのでした。お父さんはレミを旅の一座に売ってしまいます。ここまで不幸が重なり、わが子は相当なショックを受けた様子でした。その夜は泣きながら就寝。ストーリーはレミのたくましく生きる様と、出会いにより、幸せにたどり着くハッピーエンドなストーリー。

みけねえちゃんにいうてみな

みけねえちゃんは小学2年生のともくんの家にいる三毛猫。人間の言葉を話します。驚くべきは、お母ちゃんの手先のように動き、ときにはお母ちゃんよりも上に立つのです。しかも関西弁。寝そべるのが好きで、ちょっと太っているけどエクササイズはしている模様。なんとも面白いキャラの持ち主です。でもあくまでも主人公はともくん(だと思う)。ともくんの様子がおかしいことに気づき、お母ちゃんに言われてともくんの学校まで様子を見に行くみけねぇちゃん。なかなか真相がつかめません。けれども偵察を続けていくうちに、お母ちゃんにたどり着きました・・・。

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